38魚文輪花鉢
2010.1加満久良加満久良にて


37魚文楕円皿(柄違い5枚組)
2010.1加満久良にて



36つぼ鯛文ミニ額皿
2010.1加満久良にて


35魚文輪花鉢(総柄)
2009.7.横浜高島屋にて


34むつごろう文ミニ額皿
2009.7.横浜高島屋にて


33魚文平鉢
2009.7.横浜高島屋にて


32魚文円錐形花瓶
23009.2.松屋銀座にて


31魚文細花瓶(細密)
2009.2.松屋銀座にて


30魚文丸花瓶(裏側)


30魚文丸花瓶
2009.1.新宿高島屋にて


29魚文輪花皿(細密画)
2009.1.新宿高島屋にて


28魚文輪花大鉢
2009.1.加満久良にて


27波に魚文飾り皿
2008.2.29松屋


26綱に鮎文平盃
2008/1/26加満久良


25魚文大皿
海の中の様子がリアルですね。
2008/1/26加満久良


24波に魚文・秋文様丸花瓶
緑の波模様が美しいですね。
2007.7.4横浜高島屋


23こち文陶額
ひれにリアルな触感を感じます。
2007.7.4横浜高島屋


22すずき文陶額
躍動感ある姿が描かれています。
2007.7.4横浜高島屋にて


21めばる文台形花瓶
2007.7.4横浜高島屋にて


20つのだし文ビアグラス
2007.4松屋にて


19鯉のぼり文角盛り皿
鯉のぼりがかわいらしく描かれています。
2007.4松屋にて


18めだか文陶額
水槽の中のめだかを見ている風情です。
2006.9池袋東武百貨店にて


17魚尽くし丸花瓶
魚貝図鑑を見ている風情です。
2006.9池袋東武百貨店にて


16魚貝文徳利・杯
海の中を見ているような風情です。
2006.9池袋東武百貨店にて


15めだか文ぐい呑
めだかが今にも泳ぎだしそうです。
2006.9池袋東武百貨店にて


14やりいか文ぐい呑
まるで食べたくなるようなやりいかが描かれています。
2006.9池袋東武百貨店にて


13いわな・やまめ・あなご文花瓶
川魚が生き生きと描かれています。
2006.9池袋東武百貨店にて


12網に鱈文飾皿
小畑氏のデフォルメが生きた皿です。
2006.9池袋東武百貨店にて
11まんぼう・くらげ文陶額
本物のように描かれたマンボウの周りににょろにょろしたくらげが漂っています。
2006.4松屋にて
10波に魚・鳥文陶額
江戸風味を感じさせる波文に生きのいい魚が一匹跳ね出ています。
2006.4松屋にて
9くえ文陶額
いかつい顔をしたくえが写実性たっぷりに描かれています。
2006.4松屋にて
8こち文陶額
きょろきょろした目がかわいらしいこち文の額です。
2006.4松屋にて
7さより文角盛皿(中)
勢いのあるさよりの突撃を思わせます。その目の先には何があるのでしょう。
2006.4松屋にて
6あまだい文角盛皿(中)
生気を感じるあまだいに仕上がっていると思います。
2006.4松屋にて
5波に貝窓絵文花瓶(小)
有田焼の器に付いた名というのはその作品を如実に表しています。この名前もその名の通り、よく見ると2枚貝の形をした窓から魚が見え隠れしています。火星人のようなタコも描かれていて、ポップでユーモラスな一品に仕上がっています。
2006.4松屋にて
4めだか文平鉢
平鉢の周囲を泳ぐめだかの様子が楽しげな器です。小畑氏は個人的にめだかの図柄を気に入っているということでした。その思い入れが感じられる優しい一品になっています。
2006.4松屋にて
3めだか文花器
泳いでいためだかを上から眺めているうちに着想したという黒めだかの花器です。悠然と無邪気に泳ぐめだかが愛らしくまたリアルな花器です。
2006.1加満久良にて
2 魚文輪花皿(はこふぐetc)

魚の配置が印象的な魚文皿です。小畑氏の魚は、写実性とデフォルメ感がマッチした、少しユーモラスでそれでいて精緻さも伴うそんな魚になっていると思います。はこふぐを前面に出すあたり、どんな意図があるのかはわかりませんが、派手すぎず、地味でないというバランスの上で配置されているのだと思います。

2005.7 横浜高島屋にて
魚のアップを見ると、実はけっこうユーモラスに描かれているのがわかります。写実的なようで、実はかなりデフォルメが加えられています。この魚は、ひげが生えておじいさんのような仕上がりになっています。目も、見方によってはうるうると泣き出しそうなとても愛嬌のある表情が出ています。とげとげした魚で、さわるとちくっとしそうなところまでよくとらえられていると思います。存在感のある重さを感じる絵が描かれていると思います。
1 魚文面取壺

海の魚があしらわれた壺です。上部におそらく波をあしらっているのでしょう。青いうねりがみられます。魚も大振りな作品だけあって、色のとり方に工夫が感じられる仕上がりになっています。真っ赤な魚に赤絵の具、黄色い魚に黄色、青、紺、緑。そして、回遊魚を思わせる青魚に青と緑、黄色と、全体をそれぞれが引き立つように色の設定をしているのがわかります。
ここでは、小畑裕司氏の魚文の作品を紹介します。魚文の作品は数はそれなりに作っていらっしゃるようですが、花やその他のデザインに比べると異色な感じのする仕上がりになっている気がします。ともあれ、卓抜した技量が感じられる点は変わりません。どうぞご堪能下さい。
小畑裕司の世界
魚文の作品